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第3回 グローバル医薬品・医療機器開発マネジメント講座

〜第3回 グローバル医薬品・
医療機器開発マネジメント講座〜
講座|筑波大学エクステンションプログラム
概要
本講では、産業界・アカデミアにおいて重要視されている「開発初期から出口戦略やグローバル展開を見据えて、アンメットニーズに応える新規事業・革新的医療技術を創出する人材」の育成を目標に、医薬品・医療機器の開発戦略やビジネス戦略に関する講義とグループワークを行います。
3回目を迎えた今回は、最先端の治療薬・機器を迅速に患者へ提供するために実施された「先駆け審査指定制度」の対象品目等を題材に、今後の医療業界を見据えた課題に関して議論します。また、アントレプレナーシップのトップランナーである米国西海岸の現況に精通している演者を招き、グローバルな視点から意見交換を行います。ファシリテーター・チューターには経験豊富な各領域の臨床家、ベンチャーキャピタリストも参加します。研究者・医療者・ビジネス界での異分野交流をグループワークで行うことで今後に活かせるイノベーションをマネジメントする知識と技量を学び、人脈形成と相互理解、実践力が身に付く講座です!
講師
【特別基調講演】

岩﨑 真人 (武田薬品工業株式会社/取締役、ジャパンファーマビジネスユニット/プレジデント)
営業・マーケティングの経験後、製品戦略部長に就任し、米国で製品のポートフォリオ戦略を指揮。2012年に国内で医薬営業本部長を経て、2014年より取締役、2015年よりジャパンファーマビジネスユニットプレジデントに就任。


【プログラムオーガナイザー】

荒川 義弘 (筑波大学つくば臨床医学研究開発機構/機構長、附属病院/院長補佐、医学医療系/教授)
専門は神経化学、創薬科学、臨床薬学、臨床試験方法論。厚労省薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会委員、同再生医療等製品・生物材料安全部会委員を兼務。


【ファシリテータ―】

池野 文昭 (筑波大学/客員教授、Stanford Biodesign Program Director (U.S.) Japan Biodesign、MedVenturePartners 株式会社/取締役チーフメディカルオフィサー)
MD、ベンチャー育成を通じて医療機器開発イノベーションを支援。

松本 正 (筑波大学/客員教授、株式会社レクメド/代表取締役社長)
MBA、医薬バイオベンチャーの経営、起業家育成に貢献。

小栁 智義 (京都大学大学院医学研究科)
スタンフォード大学での創薬研究、バイオベンチャー/外資系メーカーでのマーケティング/事業開発を経て現職。


【レクチャー講師】

山田 雅信 (筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)/研究開発マネジメント部長、医学医療系/教授)
厚生労働省医薬品審査管理課長、治験推進室長、PMDA審議役(新薬審査等担当)などを経て、2017年より現職。

中井 清人 (厚生労働省医薬・生活衛生局 医療機器審査管理課/課長)
厚生省(現厚生労働省)に入省後、医薬食品局・保険局、PMDA、がん研究センターなどを経て昨年7月より現職。

森 敬太 (サンバイオ株式会社/代表取締役社長)
2001年、シリコンバレーにて SanBio, Inc. 設立。有効な治療法が存在しないアンメット・メディカル・ニーズの高い中枢神経系疾患を中心に再生細胞薬の開発を進めている。

赤間 勉 (株式会社 A-POT/取締役、工学博士)
日米の製薬企業3社にて計28年間、創薬化学研究に携わった後、都内にて飲食店開業準備中。
開催日程
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)

7月14日(土) 10:00〜17:00

【講義】 10:00〜12:00
◆新医薬品の研究開発の基礎
 講師:山田 雅信 (筑波大学T-CReDO、前厚労省医薬品審査管理課/課長)
◆医療機器・再生医療等製品開発の進め方
 講師:中井 清人 (厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理課/課長)

【グループワークとピッチ】 12:00〜17:00
テーマ:ゲノム解析・ゲノム医療「オンコマイン」
・グループワーク
・ピッチ発表
・ファシリテーターより講評


7月21日(土) 10:00〜17:00

【講義】 10:00〜12:00
◆米国スタートアップケーススタディ ― Anacor Pharmaceuticals 社の事例から ―
 講師:赤間 勉 (株式会社 A-POT/取締役)
◆再生医療のグローバル開発戦略
 講師:森 敬太 (サンバイオ株式会社/代表取締役社長)

【グループワークとピッチ】 12:00〜17:00
テーマ:「再生医療」
・グループワーク
・ピッチ発表
・ファシリテーターより講評


7月28日(土) 10:00〜17:00

【講義】 10:00〜11:30
◆特別基調講演「タケダのグローバル展開 ― イノベーション創出に向けて ―」
 講師:岩﨑 真人 (武田薬品工業株式会社/取締役、ジャパンファーマビジネスユニット/プレジデント)

【グループワークとピッチ】 11:30〜16:30
テーマ:先駆け審査指定制度医薬品「ゾフルーザ」
・グループワーク
・ピッチ発表
・ファシリテーターより講評
・ゲストメンターからコメント:佐藤 洋一 (塩野義製薬株式会 社臨床開発部 /部長)

【修了証書授与と記念撮影】 16:30~17:00

※懇親会を予定しています。(全員参加) 17:30〜19:00
 5,000円程度の費用を当日回収いたします。


※講演内容やテーマは予期せず変更になる場合もございます。予めご了承ください。
受講対象者
医薬・医療機器分野の基礎知識を持ち、将来のグローバルマネージャーとしての活躍をめざす個人、企業派遣による社会人、橋渡し研究を実践するアカデミア研究者
※本学所属の大学院生は別途ご連絡下さい。(ext_pro16@ilc.tsukuba.ac.jp
受講人数
30名程度
※グループワークの実践講座もあるため応募状況により調整させていただく場合もございます。予めご了承ください。
受講費用
【3日間+昼食代含む】
一般 75,000円(税込)
アカデミア・医療機関・政府機関 33,000円(税込)

【懇親会費用】
5,000円程度
場所などは後日お知らせします。
修了証発行
3日間、午前・午後全てのプログラムに参加された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。
受付期間
6月15日(金)まで
6月29日(金) 17:00まで 延長
学習の仕方
土曜日3回の講習を行います。

■午前 講義による知識学習
■午後 1グループ6名ほどで構成されるグループワーク

午前と午後の構成組み合わせにより、製品開発・国際ビジネス展開に関する参加型学習を行います。
グループ活動を促進するため、 医薬品・医療機器開発の実務知識を有するファシリテーターを配置するとともに、 臨床医学、医薬開発、薬事、 国際ビジネスに関する専門家がチューターとしてグループワークのサポートを提供します。
最新の事例を題材に、教科書に答えのない実践的な課題について多方面のエキスパートと議論を進めていく本講座の独自プログラムをぜひ体験してください!
開催場所
筑波大学東京キャンパス文京校舎
(地下鉄東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車徒歩3分)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
講座概要|筑波大学エクステンションプログラム
開催方法 講義+グループワーク
定 員 30名
受講料 75,000(一般)
受付期間 6月29日(金)まで
受付は終了いたしました

※受講料は、消費税が含まれています。