看護管理職の惨事ストレス研修 第2期
〜看護管理職の惨事ストレス研修 第2期 受講生募集〜
第1期参加者の感想 【研修への満足度】 満足した:74% やや満足した:26% どちらともいえない:0% あまり満足しなかった:0% 満足しなかった:0% 「本日の講義で管理職の多大なるストレスについて学ぶことができ、ピアサポートの重要性についても感じることができた。」 「こころのケアメンタルに関して苦手でできれば避けたいと思い、管理職となり日々つらいと考えているため、ワークが入って来る研修が自己スキルアップとなるため、次回もあるといいです。」 「看護管理職の惨事ストレス研修と聞いた時にどのような研修なのかイメージがつかないまま参加しましたが、参加したらとても重要な内容であり、師長を継続的に参加させていきたいと思いました。ありがとうございました。」
- 概要
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あなたの病院には、災害に被災した時に、職員やあなた自身の心身の健康を守るためにどのような対策が採られているでしょうか。
私どもは、中越地震、中越沖地震、東日本大震災、熊本地震において、被災した病院に勤務する看護管理職の方々の惨事ストレスに関して調査や支援や研修を行ってきました。その結果、広域災害に被災した病院の看護管理職のストレスケアには、ピアサポートが効果的であることが明らかになっています。
本研修では、それらの研究成果に基づき、広域災害などで被災した看護職の惨事ストレス対策を推進できる要員を養成することを目的として、全国の病院に勤務する看護管理職を対象に、開催致します。具体的な内容は、看護管理職が被災時に体験する出来事の説明、惨事ストレスに関する知識の学習、東日本大震災で被災した病院の看護管理職経験者の講演、個別介入(ピアサポート)実習などです。
- 講師
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(順不同・敬称略・予定)
松井 豊 (筑波大学人間総合科学研究科生涯発達専攻/教授)
山﨑 達枝 (東京医科大学医学部/兼任准教授)
熊谷 質子 (陸前高田市地域包括支援センター/地域包括コーディネータ)
桑原 裕子 (筑波大学人間総合科学研究科/非常勤研究員)
- 開催日程
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2018年6月17日(日)(全1日)
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1) -
9:20~9:30 オリエンテーション
参加者、その他、自己紹介松井 豊 1階112室 9:30~10:10 被災病院で看護管理職が対処すべき課題 山﨑 達枝 1階112室 10:20~12:00 東日本大震災を経験して 熊谷 質子 1階112室 12:50~14:30 惨事ストレスの基礎理解 松井 豊 1階112室 14:40~16:40 被災した職場でのコミュニケーションスキル 桑原 裕子 1階112室 16:45~17:00 振り返りと修了証授与 山﨑 達枝 1階112室
- 受講対象者
- 病院に勤務する看護部長(総看護師長)・看護師長など管理的な立場にある看護職
- 受講人数
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50名(最少催行人数25名)
※先着順・定員になり次第締め切り
- 受講費用
- 1名 10,000円(税込)
- 修了証発行
- 上記の講演と実習をすべて受講された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。ただし、遅刻や早退される方には発行できません。
- 受付期間
- 2018年6月3日(日)まで
- 開催場所
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筑波大学東京キャンパス文京校舎
(地下鉄東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車徒歩3分)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html