看護管理職の惨事ストレス研修講座
〜看護管理職の惨事ストレス研修 受講生募集〜
- 概要
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東日本大震災では、看護職員も様々な惨事ストレスを受け、ストレスケアも行われましたが、看護管理職に対しては十分なケアが行われていませんでした。医療資機材が不足し,重大な意思決定を迫られ、副部長などに相談しながらも、最終判断に対する責任を負い、職員にも愚痴もこぼせないまま、孤独な立場で頑張り続けた、看護管理職が多くいました。その中で、看護管理職のストレスケアにはピアサポートが効果的であることが、明らかになっています。また本学では、ピアサポートのための研修を全国で10回開催してきた実績があります。
本研修では、全国の病院に勤務する看護管理職を対象に、看護管理職が被災時に体験する出来事の理解、東日本震災当時、被災した病院で看護管理職を務めた方のご講演、惨事ストレスに関する知識の学習や個別介入(ピアサポート)実習などを通して、看護管理職の惨事ストレス対策を推進できる要員を養成することを目指します。
- 講師
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(順不同・敬称略・予定)
松井 豊 (筑波大学人間総合科学研究科生涯発達専攻/教授)
山﨑 達枝 (東京医科大学医学部/兼任准教授)
石母田 由美子 (仙台赤門短期大学設置準備室、元 石巻市立病院/看護副部長)
桑原 裕子 (筑波大学人間総合科学研究科/非常勤研究員)
- 開催日程
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2018年1月20日(土)(全1日)
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
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9:20〜9:45 | オリエンテーション 参加者、その他、自己紹介 | 山崎 達枝 | 3階337室 |
9:45〜10:30 | 被災病院で看護管理職が対処すべき課題 | 山崎 達枝 | 3階337室 |
10:40〜12:00 | 惨事ストレスの基礎理解 | 松井 豊 | 3階337室 |
13:00〜14:30 | 東日本大震災を経験して | 石母田 由美子 | 3階337室 |
14:40〜16:30 | 被災した職場でのコミュニケーションスキル | 桑原 裕子 | 3階337室 |
16:40〜17:00 | 振り返りと修了証授与 | 松井 豊 | 3階337室 |
- 受講対象者
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病院に勤務する管理的な立場にある看護職
- 受講人数
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50名(最少催行人数25名)
※先着順・定員になり次第締め切り
- 受講費用
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1名 10,000円(税込)
- 修了証発行
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上記の講演と実習をすべて受講された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。ただし、未受講科目がある方や早退される方には発行できません。
- 受付期間
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2017年12月20日(水)まで
2018年1月12日(金) 17:00まで 延長しました!
お早目にご応募下さい!
- 開催場所
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筑波大学東京キャンパス文京校舎
(地下鉄東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車徒歩3分)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
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開催方法 |
講義 |
定 員 |
50名 |
受講料 |
10,000 |
受付期間 |
2018年1月12日(金) |
受付は終了いたしました
※受講料は、消費税が含まれています。