グローバル医薬品・医療機器開発マネジメント講座
~講義とグループワークの実践講座~
- 概要
- 近年の医薬品・医療機器業界における国際化の中で、研究開発段階からグローバル展開を見据えてビジネスプランが立てられるグローバルマネジメント人材の需要が急速に高まっています。本講では、医薬品・医療機器開発およびグローバルビジネス戦略に関する講義と、実際の審査報告書を用いたグループワークを組み合わせ、新製品開発におけるリスク分析とビジネスプラン策定を模擬体験します。これにより、イノベーションをマネジメントできる知識と技量を学びます。
- 講師
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【プログラムオーガナイザー】
荒川 義弘 (筑波大学 医学医療系/教授、つくば臨床医学研究開発機構/機構長)
永井 裕久 (筑波大学 ビジネスサイエンス系/教授)
【ファシリテーター】
松本 正 (株式会社レクメド/代表取締役社長)
MBA, 医薬バイオベンチャーの経営、起業家育成に貢献
池野 文昭 (Stanford BioDesign/Program Gobal Committee Member)
MD、ベンチャー育成を通じて医療機器開発のイノベーションを支援
井上 智子 (MedVenture Partners/シニアマネジャー)
MBA、投資業務を通じて医療機器開発のイノベーションを支援
【レクチャー講師】
土屋 裕 (エーザイ株式会社/代表執行役(医療政策等担当))
米欧で医薬品の研究開発 および販売の国際展開を担当、中医協専門委員
三澤 裕 (一般社団法人日本医療機器テクノロジー協会 産業戦略委員会/委員長)
テルモ株式会社研究開発センターにて生体計測、医療用マイクロマシン等、ME事業に携わる
ベントン・キャロライン・ファーン (筑波大学/副学長(国際担当)、国際経営プロフェッショナル専攻/教授)
専門領域:国際経営戦略、テクノロジーマネジメント、イノベーション
【チューター】
つくば臨床医学研究開発機構の以下の専門教員:
国際経営、医薬開発、医療機器開発、レギュラトリーサイエンス、循環器内科、整形外科等
【特別基調講演者】
花井 陳雄 (協和発酵キリン(株)/代表取締役社長)
ATL療薬ポテリジオの開発並びに研究開発の国際オープンイノベーションを展開
- 開催日程
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2016年7月9日~7月23日 毎週土曜日
場所:筑波大学東京キャンパス -
【講義】
10:00~12:00【グループワーク&発表】
12:00~17:007/9(土) 講座ガイダンス10分
「治験に係る規則・ガイドライン・実施に必要な知識」
講師:荒川 義弘(つくば臨床医学研究開発機構/機構長)
「医療機器の研究開発戦略と規則」
講師:三澤裕(一般社団法人日本医療機器テクノロジー協会 産業戦略委員会/委員長)・ファシリテーターによる、ケース分析の手順、治験要素に関する解説
・グループワーク(ケース分析)
・チューター相談
・ピッチ発表7/14(木) 18:30 ~ 20:30 120講義室
「国際医薬品開発のベストプラクティス」
講師:花井 陳雄 (協和発酵キリン(株)/代表取締役社長)(単回聴講可)7/16(土) 「グローバル企業の国際経営戦略とリーダー人材育成」
講師:ベントン・キャロライン・ファーン (筑波大学/副学長(国際担当)、国際経営プロフェッショナル専攻/教授)
「医薬品のグローバル研究開発戦略」
講師:松本 正 (株式会社レクメド/代表取締役社長)・ファシリテーターによる、ケース分析における国際ビジネス要素に関する解説
・グループワーク(ケース分析)
・チューター相談
・ピッチ発表7/23(土) 「製薬産業のグローバル展開」
講師:土屋 裕 (エーザイ株式会社/代表執行役(医療政策等担当))・ファシリテーターによるケース分析解説
・グループワーク(ケース分析)
・チューター相談
・ピッチ発表
・懇親会:17:30 ~ 19:30
- 受講対象者
- 医薬・医療機器分野の基礎知識をもち、将来のグローバルマネジャーとしての活躍をめざす個人、企業派遣による社会人、並びに本テーマを研究領域とするアカデミア研究者
- 受講人数
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40名程度
※グループワークの実践講座もあるため応募状況により調整させていただく場合もございます、予めご了承ください。
- 受講費用
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【3日間+昼食代含む】
一般 53,000円(税込)
アカデミア・医療機関・政府機関 33,000円(税込)
【懇親会費用】
5,000円程度
出欠をお申し込み時に申告していただきます。会費は当日集めます。
場所:ラ・クローチェ(講座会場より徒歩4分)
時間:17:30 ~ 19:30
【特別基調講演(7月14日 木曜日)のみ受講の場合】
先着30名様 3,000円(税込)
- 修了証発行
- 土曜日のプログラム3日間に参加した受講者には、筑波大学学長名の受講修了証が授与されます。
- 受付期間
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6月20日(月)まで
※インターネット登録
- 学習の仕方
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土曜日3回の講習を行います。
■ 午前(講義による知識学習)
■ 午後(1グループ5~7名から構成されるグループワーク)
午前と午後の構成組み合わせにより、製品開発・国際ビジネス展開に関する参加型学習を行います。グループ活動を促進するため、医薬品・医療機器開発の実務知識を有するファシリテーターを3名配置するとともに、臨床医学、医薬開発、薬事、国際ビジネスに関する専門家がチューターとしてグループワークのサポートを提供します。
※7/14(木)開催の「特別基調講演」も聴講できます。
特別基調講演
7/ 14(木) 18:30~20:30 120講義室
「国際医薬品開発のベストプラクティス」
講師:花井 陳雄 氏(協和発酵キリン株式会社/代表取締役社長)
- 開催場所
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筑波大学東京キャンパス文京校舎
(地下鉄東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車徒歩3分)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html