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子どもたちの日本語学習支援研修2021
- 概要
- 本研修では、小中学校や高等学校等の教育現場、またそれを支える地域で、日本語学習支援の必要な児童・生徒の教育に携わるために必要な知識と、よりよい学習支援・生活支援を行うためのスキルを身につけることができます。昨年度の研修を引きつぎ、今年度は、日本語のアセスメント、また算数・数学科の指導に詳しい専門家が加わることで、より現場の多様なニーズに応えられる内容です。オンライン開催なので全国からのご参加が可能です。オンライングループワークを実施し、共通課題をもつ方との交流もできる有意義な講座です。
- 講師
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澤田浩子(人文社会系/准教授、日本語学、日本語教育学)
長田友紀(人間系/准教授、国語教育学、コミュニケーション論)
菊地かおり(人間系/助教、比較・国際教育学、国際理解教育)
徳永智子(人間系/助教、教育社会学、教育人類学)
蒔苗直道(人間系/准教授、数学教育学、数学教育史)
松﨑寛(人文社会系/准教授、日本語教育学、第二言語習得論)
米田宏樹(人間系/准教授、特別支援教育学)
角田仁(東京都立町田高等学校/教員、社会科(公民))
井上里鶴(茨城県教育委員会 グローバル・サポート事業/日本語コーディネーター)
- 開催日程
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〇オンデマンド型講義 受講期間:7月8日(木)〜8月6日(金)
〇双方向型ワークショップ 実施日時:8月8日(日), 22日(日) - オンデマンド型講義 受講期間:7月8日(木)〜8月6日(金)
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時間 内容 講師 講義1(60分) 外国人児童生徒と日本の教育制度 菊地かおり 講義2(60分) 子どもの第一言語の習得 長田 友紀 講義3(60分) 子どもの第二言語の習得 松崎 寛 講義4(60分) 子どもの特別なニーズへの配慮と支援 米田 宏樹 講義5(60分) 日本語指導の体制づくりとプログラム 澤田 浩子 講義6(60分) 日本語アセスメントと個別の支援計画 井上 里鶴 講義7(60分) 子どもの強みを引き出す地域支援ネットワークづくり 徳永 智子 - 双方向型ワークショップ 実施日時:8月8日(日), 22日(日)
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日時 内容 講師 8月8日(日)
10:00-12:00
みんなが「分かる」実践の共有:教材・教具・環境調整の工夫米田 宏樹
菊地 かおり
松崎 寛
13:30-15:30
「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメント(DLA)」の
実践と評価の方法井上 里鶴
澤田 浩子
8月22日(日)
10:00-12:00
日本語学習と教科学習をどうつなげるか: 算数・数学科編蒔苗 直道
松崎 寛
長田 友紀
13:30-15:30
子どもを支える地域のネットワーク:つながって、広げよう!角田 仁
徳永 智子
菊地 かおり
- 受講対象者
- 小中学校・高等学校等教職員、地方自治体職員、市民ボランティア、そのほか外国人児童生徒の教育支援に関心のあるすべての方
- 受講人数
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50名(最低開講人数15名) 先着順
定員になり次第締め切りますので、予めご了承ください。
- 受講費用
- 1名 30,000円(税込)
- 修了証発行
- 3分の2以上のプログラムに参加した受講者には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。
- 受付期間
- 2021年7月1日(木)まで
開催方法 |
オンライン講座 (録画配信と一部リアル配信) |
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定 員 | 50名 |
受講料 | 30,000 |
受付期間 | 2021年7月1日(木)まで |
受付は終了いたしました
※受講料は、消費税が含まれています。