消防職員の惨事ストレス初級研修
第29期
オンラインにて実施いたします。
・本講座では画面上での資料共有や参加者同士のグループワークを行います。
・参加者1名につき1台の端末をご利用ください。
・長時間の研修となるためパソコンでの受講をお勧めします。
・安定したインターネット環境や受講する部屋の機密性の確保(講義・実習内容には機密保持が求められるため)等、あらかじめ受講環境をご確認ください。
- 概要
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消防職員や警察官などの災害救援者が、悲惨な現場活動後にストレス症状(惨事ストレス)を起こすことは広く知られるようになっています。職員の惨事ストレス対策の必要性が認識されていますが、多くの消防本部では、身近に専門家がいない、研修の場がないなどの理由で、十分な対策を準備できない現状にあります。
本研修は、消防職員の惨事ストレスに関する知識の学習とグループミーティングの基礎的な実習などを通して、消防職員の惨事ストレス対策を推進する要員を養成することを目的とします。
本研修は、東京消防庁のデブリーファー養成研修及びイギリス海軍の惨事ストレス対策(TRiM)における研修内容を骨格にしています。講師の多くは東京消防庁などで講義や実習を講じた経験をもっています。
- 講師
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安藤 智子 (筑波大学人間系/教授)
大塚 泰正 (筑波大学人間系/准教授)
原 恵子 (働く人への心理支援開発研究センター/准教授)
松井 豊 (筑波大学 /名誉教授・消防大学校/客員教授)
幾田 雅明 (NPO法人日本消防ピアカウンセラー協会/副理事長)
東京消防庁惨事ストレス研究部会 有志
- 開催日程
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2022年2月19日(土)・20日(日) 全2日間
オンライン開催(Zoom利用) - 第29期 令和4年2月19日(土)1日目
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時間 内容 講師 9:00~ 9:10 オリエンテーション 岡田 昌毅・松井 豊 9:10~10:10 惨事ストレスとは 松井 豊 10:20~12:00 消防職員のストレス 大塚 泰正 13:00~15:20 惨事ストレス反応と対策 松井 豊 15:30~18:00 傾聴の基礎実習1 安藤 智子 18:00~18:30 ディスカッション 松井 豊 - 第29期 令和4年2月20日(日)2日目
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時間 内容 講師 9:00~10:30 傾聴の基礎実習2 原 恵子 10:40~12:00 外傷体験への介入 松井 豊・東京消防庁有志 13:00~14:00 グループミーティング理論 松井 豊 14:10~17:20 グループミーティング実習 東京消防庁有志
幾田 雅明・松井 豊17:20~17:30 ディスカッション・修了証書授与 原 恵子・松井 豊
- 受講対象者
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・消防職員の惨事ストレス対策を担当する職員
(原則として消防吏員か消防学校の職員)対象
- 受講人数
- 先着28名(最低開講人数14名)
- 受講費用
- 1名あたり 30,000円(税込)
- 修了証発行
- 2日間受講され、すべての実習に参加された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。ただし、未受講科目がある方や早退される方には発行できません。
- 受付期間
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2022年1月14日(金)まで
※締切日までに定員に達した場合は、締切日を待たず募集は終了いたします。