医療環境の改善や問題点を改善しよう
デザインでこれからの医療の未来を描く
- 概要
- 本学は10 年前から、附属病院をはじめとする近隣の医療機関と芸術系の教員や学生が連携し、アートやデザインによる医療環境の改善に取り組んでまいりました。本講座では、医療やヘルスケアを取り巻く課題に取り組むための足がかりになるように、医療とデザインに関する実践・研究者による講義、デザイン思考やアイディエーションの手法を学ぶ演習をおこないます。医療従事者は、自分たちの視点だけでは解決が難しい課題に対する方略について、医療とデザインに関心がある非医療従事者は、普段は知ることができない医療現場の課題について学ぶことができます。
- 開講にあたって
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本プログラムは、特定非営利活動法人 チア・アート /一般社団法人 日本医療デザインセンターより
広報支援・関係企業へのチラシ配布及びダイレクトメール送信の協賛を受けています。
- 講師
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(講座開催順)
岩田 祐佳梨 (筑波大学芸術系/研究員、チア・アート理事長)
小山 慎一 (筑波大学芸術系/教授)
吉岡 純希 (NODEMEDICAL 代表取締役社長、慶應義塾大学SFC 研究所上席所員、看護師)
野口 裕史 (筑波大学附属病院整形外科医、病院講師(T-CReDO))
桑畑 健 (日本医療デザインセンター代表理事)
- 開催日程
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2022年5月15日(日)~2022年7月10日(日) 全5回 14:00~17:00
※記録として残した講義の映像を見逃し配信する予定です。 - 開催日程≪前半≫ 13:00-14:00 講義
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日にち 講義(1時間) 講師 第1回
5/15(日)協働による医療環境のデザイン 岩田祐佳梨 第2回
5/29(日)感覚多様性を踏まえたセンサリーデザイン 小山慎一 第3回
6/12(日)看護とデザインエンジニアリング 吉岡純希 第4回
6/26(日)筑波大学におけるバイオデザインメソッドを用いた医療機器開発の取り組み 野口裕史 第5回
7/10(日)医療におけるビジュアルコミュニケーションデザイン 桑畑 健 - 開催日程≪後半≫※全日共通 14:00-16:00 演習(グループワーク)
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デザインワークショップ
参加者の皆さんが抱く医療やヘ ルスケアの課題を扱いながら、 デザインの思考や手法を体験で きる参加型のデザインワーク ショップを開催予定です。
- 受講対象者
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医療従事者、福祉施設の職員、医療とデザインに関心がある方
(応募者多数の場合は、医療従事者を優先)
※オンラインでグループワークを実施、PCよりご受講できる方が対象。
- 受講人数
- 先着30名まで(最低開講人数10名)
- 受講費用
- 32,000 円(税込)
- 修了証発行
- 5日間で3日以上のプログラムに参加した受講者には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます
- 受付期間
- 2022年4月24日(日)まで
開催方法 | リアルタイムオンライン(Zoom) |
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定 員 | 30名 |
受講料 | 32,000 |
受付期間 | 2022年4月24日(日)まで |
受付は終了いたしました
※受講料は、消費税が含まれています。