中学校・高等学校における「探究」のデータ収集と分析について学ぶための講座です。
統計の専門知識は不要です。
統計の専門知識は不要です。
中学校・高等学校における「探究」の 指導に求められるデータ収集と分析
- 概要
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新学習指導要領では「探究」が重視されています。学習者が課題を「探究」するには、信頼性の高い文献を読み込むだけでなく、関連するデータを収集して分析するといった実証に基づく考察が求められます。このような実証に基づく「探究」に対する指導には、データの種類や特性、各種データの収集方法、データの種類に応じた分析方法などを身につけておく必要があります。
本講座では、講義と演習を通して、1次データと2次データ、質的データと量的データといったさまざまな種類のデータを取り上げ、データに応じた分析方法を学びます。また、著作権法の概要や2018年の著作権法の一部改正についても学びます。受講者の間で情報共有をしながら、Microsoft Excelなどを使用した分析の演習も実施します。
- 講師
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鈴木 佳苗 (図書館情報メディア系/教授)
村井 麻衣子(図書館情報メディア系/准教授)
小野 永貴 (図書館情報メディア系/助教)
大貫 和則 (茗溪学園中学校高等学校/教諭)
- 開催日程
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2022年11月5日(土)・11月19日(土)
10:00~17:30
- 受講対象者
- 中学校・高等学校における探究の指導や授業にデータ収集や分析を取り入れたい、あるいはデータ分析の指導に関する知識やスキルを身につけたいと考えている教諭・司書などの学校関係者
- 受講人数
- 先着40名まで(最小開講人数5名)
- 受講費用
- 20,000円(税込)
- 修了証発行
- 2日間のプログラムに参加した受講者には、筑波大学から受講修了証書を発行します。
- 受付期間
- 2022年10月16日(日)まで