今年度は、AI画像診断と抗体医薬品をテーマに開催!最新の情報を学べます!
グローバル医薬品・医療機器開発マネジメント講座
- 概要
- 医薬品医療機器業界における国際化が進む中、研究開発段階からグローバル展開を見据えてビジネスプランを立案できる人材の需要は益々高まっています。本講では、グローバルビジネス戦略に関する講義と医薬品および医療機器の審査報告書を用いたケーススタディ形式のグループワークを提供します。
- 講師
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【基調講演】
三澤 将史(昭和大学横浜市北部病院)
新潟大学医学部卒業後、初期研修を終えてから昭和大学横浜市北部病院で消化器内視鏡の臨床・研究に携わる。専門は大腸癌の内視鏡診断・治療であるが、2013年より医工産連携研究を開始し、AIを用いたプログラム医療機器EndoBRAINの開発・上市に携わる。
志鷹 義嗣(アステラス製薬株式会社)
1996年3月東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。同年4月山之内製薬(現アステラス製薬)に入社。創薬研究に19年間携わった後、製品戦略部を経て、2016年5月、Astellas Institute for Regenerative Medicine 社長へ就任、2021年10月専務担当役員 研究担当。
【プログラムオーガナイザー】
荒川 義弘 (筑波大学つくば臨床医学研究開発機構/機構長、附属病院/院長補佐、医学医療系/教授)
専門は神経化学、創薬科学、臨床薬学、臨床試験方法論。厚労省薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会委員、同再生医療等製品・生物材料安全部会委員を歴任。
町野 毅 (筑波大学つくば臨床医学研究開発機構TR 推進・教育センター/センター長、未来医工融合研究センター/センター長、医学医療系/講師)
医師(循環器内科)。心臓再生医療のFirst-in-Human医師主導治験を実施中。産学連携による実証研究および異分野融合研究を推進し、橋渡し研究の実用化を目指す医療系起業家育成プログラム(Research Studio)を主催する。
【レクチャー講師】
飯島 稔 (厚生労働省 医薬・生活衛生局医療機器審査管理課 プログラム医療機器審査管理室/室長)
2009年厚生労働省入省。医政局経済課、PMDA、福岡県、外務省、内閣官房などの勤務を経て、2022年より現職。
川添 明里 (中外製薬株式会社 スペシャリティライフサイクルマネジメント部/ヘムライブラ ライフサイクルリーダー)
中外製薬株式会社研究本部に入社後、非臨床研究段階における抗体医薬品のスクリーニング、開発候補品の初期CMC開発に携わる。現在はグローバル製品のライフサイクル戦略立案・実行を担当する。
【ファシリテータ―】
野口 裕史 (筑波大学附属病院整形外科 病院/講師、つくば臨床医学研究開発機構)
筑波大学卒業後、整形外科専門医として臨床診療にて研鑽を重ね、2015年よりPMDAへ出向し医療機器審査に数年間携わる。2016年より現職にて橋渡し研究、医療機器開発を支援する業務を行う。
松本 正 (筑波大学/客員教授、株式会社レクメド/代表取締役社長)
MBA、医薬バイオベンチャーの経営、起業家育成に貢献。
- 開催日程
- 2023 年7月17日(月)・30日(日) 各10 時~ 17 時 (全2回)
- 受講対象者
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医薬・医療機器分野の基礎知識を持ち、将来のグローバルマネージャーとしての活躍をめざす個人
企業派遣による社会人
本テーマを研究領域とするアカデミア研究者
※本学所属の大学院生は別途ご連絡下さい。(ep-sanren@un.tsukuba.ac.jp)
- 受講人数
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30 名程度
※グループワークの実践講座もあるため応募状況により調整させていただく場合もございます。予めご了承ください。
- 受講費用
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一般 60,000円(税込)
アカデミア・医療機関・政府機関 20,000円(税込)
- 修了証発行
- 2 日間、午前・午後全てのプログラムに参加された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。
- 受付期間
- 2023年7月9日(日)まで
- 開催場所
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【DAY1】7月17日(月) 日本橋ライフサイエンスビルディング(LSB-1006+1007 会議室)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2丁目3番11号
【DAY2】7月30日(日) 筑波大学東京キャンパス文京校舎(134 会議室)
〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目29−1