産業医資格を保有している方専用の講座です
職場のメンタルヘルス困難事例対策講習会
~労災認定基準改正を受けて~
- 概要
-
近年、職場のメンタルヘルス問題は増加の一途をたどっています。それに伴い、産業医がメンタルヘルスの対応を行うことも多くなりました。しかし、多くの産業医はメンタルヘルスをご専門としているわけではなく、現場での対応に大きな困難を感じているという声を多く聞くようになりました。
この背景を受け、今年は産業精神医学の専門家たちが、職場のメンタルヘルス対策の基本と実際の取り組みを詳しく解説します。前半は、メンタルヘルス対策にとって必要不可欠な最新の労災認定基準の改正について取り上げます。後半ではケースカンファレンスの形式で、産業医が直面した実際の事例を基にしたディスカッションを展開し、実践的な対応策の共有を目指します。
※この講座は、日本医師会認定産業医、生涯研修更新の単位認定プログラムです。(単位取得予定)
- 講師
-
筑波大学医学医療系 准教授 笹原信一朗
筑波大学医学医療系 助教 道喜将太郎
筑波大学医学医療系 助教 堀大介
- 開催日程
-
2025年3月16日(日) 13:00~15:00
日本医師会認定産業医生涯研修更新1単位、および生涯研修実地1単位(取得予定) -
開催時間 内容 講師 13:00~14:00 労災認定基準改正と職場のメンタルヘルス対策(講演形式)
2023年9月に行われた労災認定基準の改正のポイントについて解説します筑波大学医学医療系
准教授 笹原信一朗14:00~15:00 職場のメンタルヘルス困難事例対策(ケースカンファレンス)
筑波大学医学医療系
准教授 笹原信一朗
助教 道喜将太郎
助教 堀大介
- 受講対象者
- 産業医資格のある医師
- 受講人数
- 先着150名まで(最低開講人数50名)
- 受講費用
-
茨城県医師会員:9,000円(税込)
筑波大学医師会員:8,000円(税込)
その他医師・医師会員:15,000円(税込)
- 修了証発行
- 全講座に参加した受講者には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます
- 受付期間
- 2025年2月28日(金)
- 開催方法
- 筑波大学 臨床講義室A~C