座学と演習を交えたプログラムです
マーケティング実務のためのデータサイエンス基礎
- 概要
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マーケティング実務に内在する課題を的確に把握し、データを高度に活用できる技術を有した人材を育成することが社会において求められています。
本プログラムはそのための基礎的な知識と技術を提供するもので、マーケティング分野の基礎的理論を踏まえたうえで講義・演習を行います。なお、本講座はベーシック編で、これに続くアドバンス編も計画中です。
- 講師
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筑波大学ビジネスサイエンス系
佐藤 忠彦(教授)
尾崎 幸謙(教授)
領家 美奈(准教授)
伴 正隆(准教授)
- 開催日程
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2025年3月1日(土)・15日(土) 10:00~16:30
※受講時に無料の統計解析ソフトウェアRをインストールしても良いノートPCの持参をお願いいたします。 - Day1
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時間 内容 講師 10:00~11:00 データサイエンス基礎:データサイエンスとは何か?
マーケティングにおけるデータサイエンスの役割、方向性について講義佐藤 忠彦 休憩 10分 11:10~12:10 マーケティング基礎:マーケティングと消費者行動理論の基礎
データサイエンスの高度化に必要な、消費者行動理論、マーケティング理論を概説佐藤忠彦 休憩 60分 13:10~16:30
途中休憩ありR基礎・統計基礎・回帰基礎:Rで学ぶ統計基礎
統計学の基礎について講義し、実践のためのソフトウェアとしてRの導入尾崎 幸謙 - Day2
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時間 内容 講師 10:00~11:30 多変量解析:マーケティングにおける様々な解析技法
マーケティングにおけるデータ解析で必須となるクラスター分析や因子分析といった統計手法について学ぶ領家 美奈 休憩 60分 12:30~14:00 市場を細分化する:セグメンテーションの考え方と実際
マーケティング戦略を立案する際の基本である市場の細分化と市場の規定とは何かを理解し、演習課題に取り組む伴 正隆 休憩 10分 14:10~16:20
途中休憩あり市場反応を知る:市場反応モデルの考え方と実際
マーケティング活動が売上等に及ぼす影響を評価するための方法について学び、演習課題に取り組む
※16:30解散伴 正隆
- 受講対象者
- 入社5年目程度までの若手社会人
- 受講人数
- 先着30名まで(最低開講人数3名)
- 受講費用
- 15,000円(税込)
- 修了証発行
- 全講座2日間に参加された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます
- 受付期間
- 2025年2月9日(日)まで