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本講座は、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の認定プログラムとしても受講できます。

土砂災害対策の最前線2025

〜土砂災害対策の最前線〜
講座|筑波大学エクステンションプログラム

※本講座は、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の認定プログラムとしても受講できます。

概要
近年、記録的な豪雨や大規模な地震等により、深刻な土砂災害が頻発しています。さらに、今後、気候変動により土砂災害の更なる激甚化が懸念されています。そこで本プログラムでは、若手・中堅技術者に対して最新の土砂災害対策や調査技術の基本的な事項について学ぶ機会を提供するとともに、大学・研究機関における最新の研究・技術開発成果をいち早く社会に還元し、土砂災害対策技術の発展、土砂災害の防止のための調査・観測技術の開発、土砂災害の軽減に役立てる講座を開催いたします。
講師
第1回:佐藤 保之 (国土交通省/砂防施設評価分析官)
第2回:釜江 陽一(筑波大学 生命環境系/助授)
第3回:内田 太郎 (筑波大学 生命環境系/教授)
第4回:神山 嬢子 (土木研究所 地すべりチーム/主任研究員)
第5回:佐藤 保之・釜江 陽一・神山 嬢子・内田 太郎
開催日程
第1回、第3回、第4回はオンライン
第2回、第5回はオンラインと対面のハイブリッド
※対面は、筑波大学環境防災棟203室で実施いたします。
(詳細は受講決定後、別途メールにてご連絡いたします。)
日程内容講師
第1回 オンライン
10月28日(火)
15:15 ~ 18:00
土砂災害の最前線 -国土交通省の取り組み-                                          
能登半島地震等の複合災害を踏まえた取り組み
事業評価に関する最近の話題等
佐藤 保之
国土交通省
砂防施設評価分析官
第2回 希望者は対面開催あり
11月10日(月)
13:45 ~ 16:30
豪雨の発生メカニズムの解明
前線や台風による豪雨の発生メカニズム研究の動向
大気の川とは?
防災への応用の可能性
釜江 陽一
筑波大学 生命環境系
助授
第3回 オンライン
11月19日(水)
15:15 ~ 18:00
筑波大学流域管理研究室で実施している最新の研究成果
モンゴルにおける危機管理訓練
ミャンマーにおけるアースダム決壊に関するハザードマップ作成                                              
ブラジルにおける土砂災害の発生に及ぼす気候変動の影響の分析
内田 太郎
筑波大学 生命環境系
教授
第4回 オンライン
12月2日(火)
15:15 ~ 18:00
地すべりにおける性能設計
性能設計とは?
地すべり対策の特徴                                              
地すべりにおける性能設計に関する議論・今後の課題
神山 嬢子
土木事務所 地すべりチーム
主任研究員
第5回 希望者は対面開催あり
12月19日(金)
15:15 ~ 18:00
土砂災害対策の高度化に向けて
第1回から第4回までの講義の振り返り・補足
総合討議                                    
佐藤 保之・釜江 陽一
神山 嬢子・内田 太郎    
受講対象者
砂防・土砂災害対策に関する業務に従事する若手および中堅行政担当者
砂防・土砂災害対策に関する業務に従事する若手および中堅コンサルタンツ会社等職員
受講人数
先着50名(最低開講人数10名)
受講費用
1名あたり 15,000円(税込)
修了証発行
5日間で3分の2以上のプログラムに参加した受講者には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。
※本講座は、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の認定プログラムとしても受講できます。
受付期間
2025年10月13日(月・祝)まで
開催方法 リアルタイムオンライン
定 員 50名
受講料 15,000
受付期間 2025年10月13日(月・祝)まで

※受講料は、消費税が含まれています。