消防職員の惨事ストレス初級研修
第27期
〜消防職員の惨事ストレス初級研修
第27期 受講生募集〜
新型コロナウイルス感染症対策のため、 初級27期はオンラインにて実施することとなりました。 つきましては、以下の開催方法をご確認の上、ご参加をご検討くださいますようお願いいたします。 ※7/11(土)・7/14(火)・7/21(火)にオンラインお試し会を実施します。
- 概要
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消防職員や警察官などの災害救援者が、悲惨な現場活動後にストレス症状(惨事ストレス)を起こすことは広く知られるようになっています。職員の惨事ストレス対策の必要性が認識されていますが、多くの消防本部では、身近に専門家がいない、研修の場がないなどの理由で、十分な対策を準備できない現状にあります。
本研修は、消防職員の惨事ストレスに関する知識の学習とグループミーティングの基礎的な実習などを通して、消防職員の惨事ストレス対策を推進する要員を養成することを目的とします。
また、東京消防庁のデブリーファー養成研修及びイギリス海軍の惨事ストレス対策(TRiM)における研修内容を骨格にしています。講師の多くは東京消防庁などで講義や実習を講じた経験をもっています。
- 講師
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(講義順・敬称略・予定)
松井 豊 (元筑波大学人間系/教授、社会心理学(惨事ストレス))
大塚 泰正 (筑波大学人間系/准教授、産業保健心理学)
安藤 智子 (筑波大学人間系/教授、発達臨床心理学(愛着など))
幾田 雅明 (NPO法人日本消防ピアカウンセラー協会/副理事長)
東京消防庁 有志
- 開催日程
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2020年9月26日(土)・27(日)(全2日間)
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎(〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)
オンライン開催(Zoom利用)
※新型コロナウイルス感染症等の影響により,やむをえず以下のような対応を行う場合があります。以下の2点についてあらかじめご了解の上,お申し込みください。
① 開催が延期または中止になることがあります。
②一部プログラムを変更してオンラインで開催することがあります。 - 9/26(土)
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9:00〜9:40 オリエンテーション 大塚 泰正・松井 豊 9:40〜10:40 惨事ストレスとは 松井 豊 10:50〜12:20 惨事ストレス反応と対策 松井 豊 13:20〜14:50 ストレスの基礎理論 大塚 泰正 15:00〜17:00 傾聴の基礎実習 安藤 智子 17:10〜18:20 ディスカッション 松井 豊 - 9/27(日)
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9:00〜10:00 惨事ストレス対策の実態 松井 豊 10:10〜12:00 外傷体験とメンタルヘルス 大塚 泰正 13:00〜14:00 グループミーティング理論 大塚 泰正 14:10〜17:20 グループミーティング実習 磯田 雅明・大塚 泰正
松井 豊・東京消防庁 有志17:20〜17:30 ディスカッション・修了証授与 大塚 泰正・松井 豊
- 受講対象者
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・消防職員の惨事ストレス対策を担当する職員
(原則として消防吏員か消防学校の職員)対象
- 受講人数
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42名(1本部(団体)より各期2名まで)
※定員になり次第締め切り
- 受講費用
- 1名あたり 30,000円(税込)
- 修了証発行
- 2日間受講され、すべての実習に参加された方には、筑波大学発行の受講修了証が授与されます。ただし、未受講科目がある方や早退される方には発行できません。
- 受付期間
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2020年7月17日(金)まで
※締切日までに定員に達した場合は、締切日を待たず募集は終了いたします。
※研修当日に使用するZoomのURLは、お申し込みの際にご記入いただいたメールアドレスに9月25日(金)までにお送りします。